新加納まちづくり会「信州中山道「奈良井宿」と「福島宿」探訪」
10月5日(金)初秋の香りがただよる中、会員22名が参加して長野県塩尻市の「奈良井宿」と長野県木曽郡の「福島宿」を訪問しました。奈良井宿は多くの旅人で栄えた宿場町で「奈良井千軒」といわれ、今でも張り出した軒先の造りが特徴的な町並がいまでもつづいています。そして、行く手には難所の鳥居峠が待ち構えています。福島宿は大火で消失し、現在では古い建物は残っていませんが地形や道路から往時をしのぶことができました。要所にある山村代官屋敷は中山道の重要関所を統括する旗本山村氏の広大な屋敷跡に建つ資料館で、ガイドの説明を熱心に聞き入りました。参加者は中山道でのご縁をこの二ヶ所で大いに感じることができここを後にしました。

20181005-DSCF6873.jpg

福島宿でガイドさんの説明を聞く

20181005-DSCF6850.jpg

長々と続く宿場を散策

20181005-DSCF6894.jpg

福島の関所を統括した山村代官の資料館を見学