新加納に在住される優れたマイスターを紹介します。




野鍛冶 広瀬清一さん

旧国道21号を各務原市街に向かい、イオンを横にみて三井川の橋を渡った左手に野鍛冶「かじ清」がある。先代、清王さんから引き継いだ清一さんの作業場である。三代もつづき、町にはなくてならない人である。
 子供の頃、田おこしや竹の子堀の季節の前には備中や鍬を目立てに持っていったものである。錆と鉄の焼けた匂いのする薄暗い作業場には赤々と火が燃やされ、ふいごの風が入ると火花を散らし青白い炎が力強い音と共に吹き上がるのは、小さいながら驚きの風景であった。
 野鍛冶はお百姓をはじめ村人の生活を支える大切な仕事であった。今でも色々な注文が入り多忙を極める。当代の清一さんは話し好きな優しさ一杯の人柄である。一度訪れてみてはいかがですか。



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平成23年4月号 発掘調査で歴史が見えた 新加納旗本坪内陣屋跡 1ページ目|各務原市-2.jpg

画家 ハナムラ・ヒロユキさん

花村さんは絵を見た人の心が、明るく楽しく元気になるような作品つくりをコンセプトに創作活動をつづけている。
花村さんは大学卒業後、青年海外協力隊に参加し、南米ボリビア共和国の首都ラパスにある国家警察学校で空手の指導に当たる。その後ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーで空手道の普及につとめる。海外を旅しながら創作活動を続け、日本で多くの個展を開催する。現在は新加納の近くに移住されていますが新加納の皆が応援しています。皆様も一度個展をのぞいてみて下さい。

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